HOME > Blog > 5つの承認力とは

ブログ

Blog

5つの承認力とは

2021.02.24 Blog

場面ごとに使い分ける5つの承認力

私たちは皆、承認欲求を持っています。

この承認欲求が満たされると、人は自信を持ち、自発的になります。

結果として、職場や家庭が明るくなり、活気づきます。

 

承認力を鍛えて、職場のメンバーや家族を元気にしたい!

そうは思っていても、1日終わってみると、結局、誰も承認できなかった・・・

数ヵ月経っても、職場や家庭は相変わらず・・・

あっという間に何年も過ぎた・・・

そうなってしまいそうです。

 

「承認するような事柄ってあんまりないよなぁ~。」

「どんなタイミングで何を承認すればいいんだろう?」

そんな方のために、承認力が発揮できる5つ場面(5つの承認力)を紹介したいと思います。

①結果承認

結果承認とは、『明らかになった結果』に対して行うものです。

「新規顧客が増えてすごいね!」「製造の効率が上がったね!」

「テストで100点が取れるなんて天才!」「かけっこで一番になってすごいね!」

その人が出した結果に対して、承認するというものです。

これは承認力を発揮する側にとって、最もイージーです。

なぜならば、分かり易い結果が出ているから。

逆に、これだけだと、結果を出せている人にしか承認することができません。

冒頭の「承認力が発揮できない」と悩んでいる人の殆どは、この結果承認だけを、承認だと思い込んでいる可能性があります。

また、あまり結果承認ばかりを行っていると、悪影響もあります。

それは、「結果を出さないと認めてもらえない」という過度のプレッシャーを与えてしまったり、結果を出せていない人を否定してしまったりする可能性があるということです。

結果承認は、もろ刃の剣であることを心得ておく必要があるでしょう。

②プロセス承認

プロセス承認とは、たとえ結果が望み通りでなくても『そこに至るプロセス(過程)』に対して行うものです。

「新規開拓の訪問を毎週20件やると決めて、やりきったね!」「製造を効率化するために、プロジェクトチームの活動を毎月やり続けたね!」

「毎日1時間の勉強を欠かさず頑張ったね!」「運動会の日まで、毎週、公園で10本のダッシュ練習を続けたね!」

たとえ、新規顧客が増えなくても、製造の効率が上がらなくても。たとえ、テストで100点が取れなくても、かけっこで一番になれなくても。

残念ながら結果が出なかったとしても、その人が努力したプロセス(過程)に対して、承認することができます。

③行動承認

行動承認とは、『今まさに行動していること、一度でも行動したこと』に対して行うものです。

「新規開拓の訪問を頑張っているね!」「製造を効率化するために、プロジェクトチームを立ち上げたね!」

「テストに向けて勉強を頑張ったね!」「運動会に向けて公園でダッシュの練習を始めたなんてすごいね!」

結果が出る前(プロセスの途中)でも、また最後までやり通せなかった(途中でやめてしまった)場合でも、その人が起こした行動に対して、承認することができます。

④意識承認

意識承認とは、『意識や思考』に対して行うものです。

「新規開拓に対するやる気を感じるね!」「製造の効率化を考えてくれている意欲が嬉しいよ!」

「今度のテスト、頑張ろうと思っているんだね、いいね!」「かけっこが速くなりたいんだね、応援してるよ!」

まだ行動に表れていない段階でも、その人のやりたいことや思っていることに対して、承認することができます。

⑤存在承認

存在承認とは、『その場にいること』に対して行うものです。

「あなたが職場に居てくれて、ありがたい!」

「テストが何点でも、かけっこが何番でも、あなたは素晴らしい!」

結果も、プロセスも、行動も、意識も、まったく関係なく、その人の存在そのものに対して、承認することができます。

この存在承認は、人間関係のベースであり、最も大切です。

なぜならば、人は存在を承認されて、はじめて、意識をプラスにでき、行動を変え、プロセスを変え、結果を出せるようになるからです。

≪関連記事≫「存在承認」は言葉に出さなくても大丈夫!?

さあ、承認力を発揮しましょう!

さて、今回は5つの承認力というテーマで綴りました。

承認は、目下の人だけでなく、対等な関係の人や、目上の人にも行えます。

職場で、部下や同僚、上司を。

家庭で、パートナーや子供、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんを。

5つの承認力を発揮して、大切な人をどんどん承認したいですね!

≪関連記事≫承認力と洞察力(聴く力)の親密な関係♡

≪関連記事≫承認力の意味

© 2020 GEN Consulting Inc.