2023.05.22
結果承認とは、どうすることでしょうか?
基本的には、結果をほめることが、それに当たります。
最近いつ結果をほめましたか、ほめられましたか?
ベテランになればなるほど、意外と結果をほめること、ほめられることって少ないのではないかと思います。
今回は、結果を承認する(ほめる)にあたって知っておきたいことについて紹介します。
目次
結果承認は、実際にできたこと、達成したことについて承認します。
つまり、良い結果が出たらほめるということです。
良い結果が明らかになっているので、承認する側にとってわかりやすく、5つの承認力の中で最も簡単に発揮できるといわれています。
≪関連記事≫5つの承認力とは
結果承認するうえで大切なことは、良い結果をありのまま認めるということです。
・目標を達成したら認める
→ 今期の目標を達成できたね!
自分で決めた目標が達成できたね!
プロジェクトを完遂できたね!
・良い成績を認める
→営業成績がトップだったね!
今期は前期より〇〇%伸びているね!
・新規顧客を獲得したら認める
→新規顧客が増えたね!
商談が成立したね!
・アンケート結果が良かったら認める
→お客様に評価していただけたね!
さすが! すごいね! おめでとう! よくやった! 最高! 素晴らしい! 素敵! いいね!などの感嘆詞も一緒に使って伝えるとより感情が伝わります。
言葉で伝えることだけでなく、結果に見合う昇給・昇進・表彰なども結果承認になります。
「結果承認したいけど、なかなか良い結果を出してくれないからできない」と思っていませんか。
実は、優秀な人ほど陥りやすい罠があります。
それは、「できて当たり前」。
社会人なら、その年次なら、その立場なら・・・これくらいできて当たり前という感覚です。
よほどの結果が出ていない限りほめていないなんてことはないでしょうか。
もしかしたら、結果を出しているのに認められていないと感じている人がいるかもしれません。
「当たり前」の反対語は何だと思いますか?
答えは「ありがとう」です。
「ありがとう」は、漢字では“有難う”と書き、“めったにない、珍しい”という意味の“有り難し”が語形変化したものです。
冒頭で「そういえば、最近ほめてないな・・・」と思った方、つい「当たり前」と思ってしまっていることを「有ることが難しい」と考えると、今まで気に留めていなかった良い結果に気づくかもしれませんよ。
そして良い結果を見つけたら、結果承認の出番です!
良い結果を出してくれて「ありがとう!」
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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